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ワークショップファシリテーター養成講座について

記事の掲載日: 2024年10月16日

演劇・ダンス・音楽などの舞台芸術や美術などのアートの持つ力、アーティストの力を様々な場面で活用して、地域の人々をつなぎ、より豊かな市民社会を構築するための拠点となることは、劇場の重要な役割の一つです。

このことを実現するため、穂の国とよはし芸術劇場PLATでは、ワークショップの進行役であるファシリテーターを養成する講座を2014年度より実施しています。地域にどのような人がいて、どんな課題が存在し、そのためにどうやったらワークショップが活用できるかをファシリテーター(進行役)として考え、実践できる人材を長期的・継続的な視点で育成することを目指しています。

この講座は、前期・後期に分かれており、それぞれ演劇のワークショップの手法を取り入れながら、講座の最終日の発表に向けて複数回の講座に取り組みます。

前期・後期の講座を通して、ファシリテーターとしてのものの捉え方・考え方に触れること、また、演劇作りを体験することは、多様化する社会と関わりを持ちながら生きていく我々にとって、大切な気づきを獲得する時間になり得ることだと感じています。そして、このような考え方・経験を持つ人材が豊橋のまちに生まれ育つ土俵作りの一部をPLATが担う事は、現代における公共劇場の役割の一つとして、重要なことだと考えています。

過去の受講生の中には、学校に出向いて行うワークショップの進行役やコーディネーターとして活躍することで、自身の活動の幅を広げている方も生まれてきています。


「ワークショップファシリテーター養成講座」については以下の2つの冊子からも詳しく知ることが出来ます。ぜひご覧ください。


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