記事の掲載日: 2016年04月02日
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ジャズとクラシックで縦横無尽に活躍するピアニスト小曽根真に、“「天才」という言葉はこういう音楽家のためにある。”と言わしめる、キューバ、ハバナ出身のゴンサロ・ルバルカバ。このふたりによるピアノデュオ・コンサートをお楽しみください。
小曽根真
1983年にバークリー音楽大学ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年、米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム「OZONE」で全世界デビュー。2003年にグラミー賞にノミネート。
以来、ソロ・ライブをはじめゲイリー・バートン、ブランフォード・マルサリス、パキート・デリベラなど世界中のトッププレイヤーとの共演や、自身のビッグ・バンド「No Name Horses」を率いて、ジャズの最前線で活躍を続けている。
また、クラシックにも本格的に取り組み、国内外の主要オーケストラと、バーンスタイン、モーツァルト、プロコフィエフ、ラフマニノフなどの協奏曲の演奏でも大きな注目を集めている。
2014年にはニューヨーク・フィルのソリストに抜擢され、韓国、日本、ニューヨーク公演で共演。また、サンフランシスコ交響楽団にも招かれるなど、米国でも躍進を遂げている。
近年は、作・編曲にも力を注ぎ、クリエイティブなオリジナル作品を次々と生み出している。
2016年5月には、チック・コリアとの日本で初の全国デュオ・ツアーを予定、夏はヨーロッパ各地でジャズ・カルテットのツアーを敢行予定。
国立音楽大学ジャズ専修教授。
オフィシャル・サイト http://makotoozone.com/
ゴンサロ・ルバルカバ
1963年、革命後のハバナ生まれ。才能に溢れる、モダンジャズ界を代表するアーティストである。ハバナのインスティテュート・オブ・ファイン・アーツの作曲科を卒業。10代半ばにはジャズ・クラブ等でドラマーやピアニストとしても活躍し、大学卒業後はポピュラー・ミュージシャンの世界へ身を投じる。
1985にはディジー・ガレスピー、1986年にはブルーノート・レコードのブルース・ランドヴォール社長と運命的な出会いを果たし、これを端に1991年にはドミニカ共和国へ、1996年にはマイアミへと活動の拠点を移した。
海外レコーディングした一連の作品は東芝EMIおよび ブルーノート・レコードからリリースされ、過去14年で4度グラミー賞を受賞。
ピアニストとしてソロでステージに立つ他、小規模なジャズグループから室内楽団、そして交響楽団と共演を果たしている。
レパートリーは「正統派」ジャズからビー・バップ、アフロキューバン・ジャズ、そしてキューバやメキシコの伝統的なバラード、ボレロまで広がりを見せ、今ではキューバの古典的な作品にまで及ぶ。ルバルカバの芸術は常に進化し、アフロキューバンの伝統からインスピレーションを受け続けるだろう。
2016年10月04日 (火)19:00開演
未就学児の入場はご遠慮いただきます。
全席指定・税込
前売販売:2016年07月03日 より
S席 一般:6,600円 ユース(24歳以下):3,300円
A席 一般:5,000円 ユース(24歳以下):2,500円
会員先行予約 | 2016-06-18〜 |
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料金・備考 |
一般と同じ |
プラットチケットセンター |
オンライン http://toyohashi-at.jp(要事前登録) 窓口・電話 0532-39-3090(休館日を除く10時~19時) |
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チケットぴあ |
TEL:0570-02-9999 【Pコード:296-656】 http://pia.jp/t/ ※お近くのチケットぴあのお店、サークルK、サンクス、セブン・イレブンでも直接購入できます。 |
プラットチケットセンター
TEL:0532-39-3090(10:00~19:00 休館日を除く)
【主催】公益財団法人豊橋文化振興財団
【共催】豊橋市
平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
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