記事の掲載日: 2025年09月20日
穂の国とよはし芸術劇場で上演する演劇公演を観て、その体験を文章にして読み合い、深め合う、演劇研究と劇評講座を開催します。
今回は、二兎社『狩場の悲劇』と市民と創造する演劇『赤鬼』舞台手話通訳付きバージョンを題材にします。
作品の背景や作り手の思いを知り、公演を観て感じたことを自分の言葉で表すことで、観劇をより豊かな体験にしていきます。
素晴らしい戯曲、優れた演出とスタッフワーク、魅力あふれる俳優たち。これら全てがそろっても、演劇は完成しません。
重要な最後のピースは――観客。穂の国とよはし芸術劇場PLATに足を運ぶ皆さんはすでに、すてきな観客だと思います。それを、もう一歩進めてみませんか。
少しの準備をすることで、作品をより深く、より豊かに受け止めることができます。舞台に触れて感じたこと、考えたことを言葉にすれば、観劇の記憶は自分の中で、より確かなものとなります。誰かと語り合えば、きっと、さらに新しい何かを発見することが出来るでしょう。
二兎社『狩場の悲劇』と、市民と創造する演劇『赤鬼』舞台手話通訳付きバージョンを題材に、〈準備・観劇・書く・語る〉。このサイクルを体験して、「もっとすてきな観客」になりましょう。
<対象公演>
■二兎社『狩場の悲劇』
2025年12月20日(土)・21日(日)
公演情報はこちら
■市民と創造する演劇『赤鬼』舞台手話通訳付きバージョン
2026年3月7日(土)・8日(日)
公演情報はこちら
日程 |
2025年11月15日 (土)13:00~16:00
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内容 |
作品や作者についての公演を観て、感じこと、考えたことを、文章(400~1000字程度)にしてみましょう。それを読み合い、語り合います。堅苦しく考えなくても大丈夫。感想や意見をわいわい言い合うのは、演劇を観た後の大きな楽しみですから。 ①11月15日(土)二兎社『狩場の悲劇』レクチャー ②1月18日(日)「観劇体験を言葉にし、共有する ~狩場の悲劇」 ③2月28日(土)市民と創造する演劇『赤鬼』レクチャー ④3月15日(日)「観劇体験を言葉にし、共有する~ 赤鬼舞台手話通訳付きバージョン」 |
場所 |
穂の国とよはし芸術劇場PLAT ※会場は申込後に送信されるメールに記載 |
講師 |
山口宏子[演劇ジャーナリスト] 1960年生まれ。朝日新聞記者として長く演劇を取材。編集委員、文化・メディア担当の論説委員を務めた。連載エッセイ「三谷幸喜のありふれた生活」を26年担当。雑誌や書籍などへの寄稿も数多い。武蔵野美術大学特別講師、東京都立総合芸術高校の特別専門講師。共著に『蜷川幸雄の仕事』(新潮社)。 |
参加費 |
一般 4,000円/25歳以下 2,000円/高校生 1,000円(全4回分) 公演チケットのご購入は参加者各自でお願いいたします。 <チケット発売日> 二兎社『狩場の悲劇』 会員先行:9月27日(土) 一般発売:10月11日(土) 市民と創造する演劇『赤鬼』舞台手話通訳付きバージョン 会員先行:12月13日(土) 一般発売:12月20日(土) |
対象 | 高校生以上で、プラットで上演する、12/7(土)・8(日)二兎社『狩場の悲劇』と3/7(土)・8(日)市民と創造する演劇『赤鬼』 舞台手話通訳付きバージョンを観劇予定の方。どちらかのみ観劇でも可。 |
募集人数 | 15人(申込順) |
締切り | 2025年11月5日(木)17:00 |
申込み方法 |
申込開始:2025年9月26日(金)10:00~ (1)オンライン 下記の専用申込フォームより、必要事項を記入して送信してください。 (2)申込用紙を窓口またはFAX(0532-55-8192)で提出 参加申込書に必要事項をご記入の上、プラット1階窓口またはFAX(0532-55-8192)でお申込ください。 ※電話でのお申込みは受付しておりません。 ※オンライン申込フォームからお申込みの場合、info@toyohashi-at.jpからの返信メールを受け取れるように設定をお願い致します。 申込時には、自動返信メールをお送りします。届かない場合は、迷惑メールフォルダ等に入っていないかご確認ください。特にezwebメールご利用の場合に当方からのメールが届かないというケースがよく発生しています。 ご不明な場合は、お問合せ先までお電話にてご連絡ください。 |
お問い合わせ |
プラットチケットセンター ☎0532-39-3090(10:00〜19:00休館日除く) 主催:豊橋市、公益財団法人豊橋文化振興財団 令和7年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業 |
備考 |
【駐車場】 □会場には駐車場はございません。また本事業は、提携駐車場料金割引の対象外となります。 公共交通機関または近隣の駐車場をご利用ください。 【申込時のお願い】 □取材・撮影が入る場合や、非営利目的の広報物・出版物等の使用を目的にスタッフが写真・動画の撮影をする場合があります。 □写真・動画の撮影および録音はご遠慮ください。 |
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