記事の掲載日: 2024年10月01日
~4人組と“プラットをささえる人たち”のアートとケアをめぐる試み。生老病死と表現を包みこむ劇場をめざして~
◎企画趣旨
介護や医療、福祉もアートも、わたしたちの身体や心を支え、生かすもの。
日程 |
2024年11月17日 (日)15:00開演
第一部 パフォーマンス |
---|---|
内容 |
出演:新井英夫、板坂記代子、佐久間新 コーディネーター:吉野さつき 協力:プラットをささえる人たち ※新井英夫の出演に関しては、体調によりオンラインなどになる場合があります。あらかじめご了承ください。 【プロフィール】 新井英夫(あらい ひでお) 体奏家・ダンスアーティスト。十五夜のビルの谷間での投げ銭方式野外劇など風景やマチと交わる劇団活動「電気曲馬団」主宰を経て、のち独学でダンスに。自然に学び力を抜く身体メソッド「野口体操」を創始者野口三千三から学び深い影響受ける。国内外での舞台活動との両輪として「からだを奏でる」ワークショップを教育・福祉・社会包摂などの場で幅広い対象に実施してきた。2022年夏に全身の筋肉が動かなくなる進行性難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の確定診断を受ける。現在も活動と発信を継続中。 板坂記代子(いたさか きよこ) 身体と造形の表現家。大学で銅版画制作を行ったのち、2006年新井英夫の「野口体操と体奏」に出会い、即興をベースにした身体表現全般を学ぶ。身体と造形のワークショップ活動を新井と共に実施しつつ「てきとう手しごと工房」と称して、かつての暮らしにあった「人の手の営み」を幅広く探求中。「手仕事×感覚遊び×カラダ×即興」がテーマ。現在は難病罹患中のパートナーをケアする立場として、日々「ケアする/される双方がお互い楽な身体介護」の可能性を追究している。 佐久間新(さくま しん) ジャワ舞踊家。幼少の頃、臨床心理学者の父が自閉症の子どもと転がる姿を眺める。大阪大学でガムランを始める。同じ頃、流れる水のように舞うジャワ舞踊家ベン・スハルト氏に出会い、留学を決意。帰国後、様々なダンサーとコラボレーションを開始。たんぽぽの家の障害者との出会い以降、即興ダンスとマイノリティの人たちとのダンスに傾注。現在は、ジャワ舞踊をベースにアート、ケア、テクノロジーなど他領域との横断的な協働、新作発表を国際的に行っている。 吉野さつき(よしの さつき) アーツ・マネージャー、愛知大学文学部人文社会学科現代文化コースメディア芸術専攻教授。英国シティ大学大学院でアーツ・マネジメントを学び、公立劇場勤務、英国での研修(文化庁派遣芸術家在外研修員)を経て教育、福祉等の場での芸術を用いた活動や、アウトリーチ事業、コミュニティアーツプログラム、ワークショップ等の企画運営を担う人材育成に各地で携わる。2022年度障害者文化芸術活動推進有識者会議構成員。異ジャンルコラボバンド「門限ズ」メンバー。 |
場所 | 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール舞台上 |
参加費 |
一般:1,500円 U25(25歳以下):1,000円 ※未就学児は入場無料 |
対象 | どなたでも |
募集人数 | 50名(先着順) |
締切り |
定員に達し次第締切。 ※定員に満たない場合は当日参加も可 |
申込み方法 |
□オンライン 下記申込フォームより、必要事項を記入してお申込みください。 □窓口・電話申込み プラットチケットセンター ☎0532-39-3090(休館日を除く10時~19時) ※申込フォームからお申込みいただく場合、info@toyohashi-at.jpからの返信メールを受け取れるように設定をお願い致します。 申込時には、自動返信メールをお送りしますのでそれが届かない場合は、迷惑メールフォルダ等に入っていないかなどご確認ください。特にezwebメールご利用の場合に当方からのメールが届かないというケースがよく発生しています。 ご不明な場合は、お問合せ先までお電話にてご連絡ください。 |
お問い合わせ |
プラットチケットセンター 〒440-0887 豊橋市西小田原町123番地 TEL:0532-39-3090(10:00-19:00) FAX:0532-55-8192 |
備考 |
視覚に障がいのある方にも体験していただける、音や動きの気配を感じていただけるようなパフォーマンスとなります。また、声を出してしまう人や動いてしまう人もご参加いただけます。 【鑑賞サポートについて】 下記鑑賞サポートをご準備しております。 ◎聴覚に障がいのある方のための鑑賞サポート ・受付での筆談・手話通訳対応 ・トークセッションの手話通訳 ◎視覚に障がいのある方のための鑑賞サポート ・入場や場内でのサポート ・鑑賞しやすいエリアへのご案内 ◎車椅子や盲導犬をご利用の方への鑑賞サポート ・入場サポート ・鑑賞しやすいエリアへのご案内 鑑賞サポートをご希望の方は、お申込の際にご記入・お伝えください。 また、上記以外のサポートをご希望の際も、その旨ご記入・お伝えください。 【お申込時のお願い】 □呼吸機能にリスクを抱える出演者新井の感染予防のため、ご来場の皆様にマスク着用のご協力をお願いする場合がございます。 □取材・撮影が入る場合や、非営利目的の広報物・出版物等の使用を目的にスタッフが写真・動画の撮影をする場合があります。 □写真・動画の撮影および録音はご遠慮ください。 □申込みフォームからお申込みいただく場合、info@toyohashi-at.jpからの返信メールを受け取れるように設定してください。 主催:愛知大学文学部人文社会学科現代文化コースメディア芸術専攻吉野ゼミ/公益財団法人豊橋文化振興財団 共催:豊橋市 |
ツイート |