記事の掲載日: 2019年06月20日
穂の国とよはし芸術劇場では、毎年夏期に「アートマネジメント講座」を開催しています。
本講座では、全国の公共劇場や舞台芸術を支える団体など、舞台芸術に関わる現場で活躍する方々を講師としてお迎えし、そこでの事例紹介等を通してその活動に触れる機会を設けています。
本年は、アートマネジメント分野の幅広い調査研究に取り組む「ニッセイ基礎研究所」の吉本光宏氏、シアター・プラクティショナーの花崎攝氏を講師として迎えます。また、プラットのスタッフによる、当館の取り組みを紹介する講座も行います。
将来舞台芸術の世界や劇場で働きたいと考えておられる方はもちろん、劇場の運営や活動に興味をお持ちの方、テーマに関心のある方など、是非ご参加ください。
※本講座は、プラットが毎年実施している大学生のインターンシップ受入れの一環として開催しており、一部の講座を「公開講座」として一般の方にもご参加いただいております。
日程 |
2019年08月06日 (火)14:00~17:00・・・【講座①】
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内容 |
【講座①】 「公共劇場の役割と可能性-東京2020大会文化プログラムを巡って」 講師:吉本光宏(ニッセイ基礎研究所 研究理事) 【講座②】 「ワークショップ(応用演劇)の広がりと可能性-劇場の役割を考える」 講師:花崎攝(シアター・プラクティショナー) 【講座③】 「日本の公共劇場について -プラットが連携する劇場を事例に」 講師:矢作勝義(穂の国とよはし芸術劇場PLAT 芸術文化プロデューサー) 【講座④】 「穂の国とよはし芸術劇場自主事業について」 ~若手音楽家育成事業『プラットワンコインコンサート』・ 豊橋アーティストインレジデンス『ダンス・レジデンス』~ 講師:石田晶子・塩見直子(穂の国とよはし芸術劇場PLAT 事業制作部) |
場所 | 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 研修室(大) |
講師 |
吉本光宏(よしもと・みつひろ) ニッセイ基礎研究所 研究理事 1958年徳島県生。早稲田大学大学院修了(都市計画)後、社会工学研究所などを経て1989年からニッセイ基礎研究所。文化施設開発やアートワーク計画のコンサルタントとして活躍する他、文化政策、文化施設運営・評価、オリンピック文化プログラム、創造都市等の調査研究に取り組む。 文化庁文化審議会委員、(公財)東京2020組織委員会文化・教育委員、東京都東京芸術文化評議会評議員などを歴任。主な著作に「2020年。全国で文化の祭典を(ニッセイ基礎研レポート)」「ロンドン2012大会――文化プログラムの全国展開はどのように行われたのか(雑誌「地域創造」)」「アート戦略都市(監修、鹿島出版会)」など。 花崎攝(はなさき・せつ) シアター・プラクティショナー 黒テントを経て、国内外で演劇プロジェクト/ワークショップの企画、進行、構成演出を担う。演劇を社会的により開かれた表現行為として活かす試みを継続中。最近の主な仕事に「地域の物語ワークショップ」(世田谷パブリックシアター)、障害者と健常者による「みんなでワークショップ」シリーズ(NPO法人ぷかぷか)、コーディリエラ(フィリピン)の環境を考えるプロジェクト、など。ロンドン大学芸術学修士。武蔵野美術大学、日本大学芸術学部非常勤講師。 |
参加費 | 無料 |
対象 | 高校生以上、劇場・舞台芸術に興味がある方 |
募集人数 | 各講座定員30名程度(先着順) |
締切り | 定員になり次第締切。当日余裕のある場合は、当日参加可。 |
申込み方法 |
①プラットチケットセンター窓口・電話 0532-39-3090 (休館日を除く10:00-19:00) ②劇場HP専用申込フォーム 下記の専用申込フォームより、必要事項を記入して送信してください。 |
お問い合わせ |
穂の国とよはし芸術劇場PLAT TEL:0532-39-8810 http://toyohashi-at.jp 〒440-0887 愛知県豊橋市西小田原町123番地 |
備考 |
◆講座中に取材・撮影が入る場合や、非営利目的の広報物・出版物等の使用を目的にスタッフが写真・動画の撮影をする場合があります。 ◆申込フォームからお申込みいただく場合、info@toyohashi-at.jpからの返信メールを受け取れるように設定をお願い致します。 申込時には、自動返信メールをお送りしますのでそれが届かない場合は、迷惑メールフォルダ等に入っていないかなどご確認ください。特にezwebメールご利用の場合に当方からのメールが届かないというケースがよく発生しています。 【主催】公益財団法人豊橋文化振興財団 |
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