記事の掲載日: 2018年09月13日
写真(左)工藤 聡(撮影:Piotr Korytowski)
(右)工藤 聡 ワークショップの様子(撮影:Tony Noël)
「ダンス・レジデンス」とは、国内外で活躍するアーティストに新しい作品創造のための稽古場と滞在場所を提供し、アーティストへの支援・育成をおこなうとともに、ワークショップ・試演会等を開催し、市民とアーティストの交流の機会を設け、舞踊や身体表現を身近に体験していただくプログラムです。
今年度迎えるアーティストの一人、スウェーデン在住で国際的に活躍中の振付家・ダンサー 工藤 聡による、俳優・ダンサー(プロ・アマ問わず)に向けた身体表現ワークショップを行います。
日程 |
2018年12月01日 (土) 17:00~19:00
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内容 |
俳優・ダンサー(プロ・アマ問わず)に向けた身体表現ワークショップです。 『間』というのはいろんな解釈をされています。ここでは、身体のバランス感覚を挑発することで起こる揺れを、間として一瞬で読み取ったり、また相手に自分の間を伝える方法を勉強します。そして、それに伴う目線が、互いの気持ちを駆け引きする役割をします。表現としての存在感や相手との関係性を、身体とバランスの関係から探っていくワークショップです。 |
場所 | 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 創造活動室A |
講師 |
工藤 聡 Satoshi Kudo(振付家、ダンサー) 名古屋市出身。上京後、JAC(ジャパン・アクション・クラブ)に17期生として入団。同時期にダンスを宮崎渥巳氏に師事、テレビ番組やミュージカルなどに出演した。その後ニューヨーク留学を経て、現在はスウェーデン在住。 2001年にはデンマークにおいてオハッド・ナハリン作品に出演、その後ディニッシュ・ダンスシアターで活動した。2003年に自作自演の『サイレント・ボディ』を発表、ポーランド国際振付コンペティションにて第2位とセルゲィ・ディアギレフ特別賞、ストックホルムのゴーイング・ソロ振付コンペティションにて第2位と観客賞を受賞した。2006年からシディ・ラルビ・シェルカウィの作品『Myth』にダンサーとして出演したのをきっかけに、2013年まで同氏と共に活動。シェルカウィ作品の『アポクリフ (首藤康之出演)』『Origine』『スートラ(少林寺武僧出演)』『テヅカ (森山未來出演)』『Puz/zle』『4D』『Milonga』『Genesis』では振付アシスタント及びリハーサルディレクターを担当、またシルク・ドゥ・ソレイユの『マイケル・ジャクソン - ONE』 や、ベルリン国立オペラにてワーグナーの大作「ニュンベルングの指輪」の『ジークフリート』、『神々の黄昏』などでも振付の一部を担当している。 2018年、シディ・ラルビ・シェルカウィの作品『アポクリフ』にダンサーとしての出演。 2015年には王立スウェーデンバレエ団にリハーサルディレクターとして入団、マッツ・エックの『白鳥の湖』を始め、ヨハン・インガーの『春の祭典』、アレクサンダー・エックマン『真夏の夜の夢』、シャロン・エヤール『Half Life』らの作品クリエーションに関わった。現在はフリーで活動し、クラスやワークショップなど、ヨーロッパ各地および日本国内でも行っている。日本人振付家との交流もあり、平山素子、伊藤郁女、大植真太郎、稲尾芳文らともコラボレーションを行なった。振付家としては、2005年から研究しているバランス感覚の解放をテーマにした「モーション・クオリア」をもとに作品を創作し続けている。 最近の活動は、2016年9月に『SCIRE / シールェ』をあいちトリエンナーレにて発表、12月には神戸のKIITOにて彫刻家の塚脇淳と舞踊家の関典子らとのコラボレーション作品『HA-DO / 波動』を発表した。2017年9月にはスウェーデンのヨーテボリにて『SENTIENT / 知覚』を発表、11月にはタイ王国のUnfolding Kafka Festivalにて『Bio-erosion / 生態侵食』を上演した。 |
参加費 | 1,000円(税込) |
対象 | 高校生以上で演劇・舞踊の経験がある方 |
募集人数 | 20名程度(書類選考あり) |
締切り | 11月16日(金)17:00まで |
申込み方法 |
[オンライン]本ページ下の専用申込フォーム [窓口・FAX]参加申込書に必要事項をご記入の上、プラット一階窓口または FAX(0532-55-8192) |
お問い合わせ |
穂の国とよはし芸術劇場PLAT 〒440-0887 愛知県豊橋市西小田原町123 番地 ☎0532-39-8810(代表) |
備考 |
【主催】豊橋市、公益財団法人豊橋文化振興財団 ※本事業は、「豊橋アーティスト・イン・レジデンス2018 アートによる魅力発信事業」において実施されています。 ◆申込フォームからお申込みいただく場合、info@toyohashi-at.jpからの返信メールを受け取れるように設定をお願い致します。 申込時には、自動返信メールをお送りしますのでそれが届かない場合は、迷惑メールフォルダ等に入っていないかなどご確認ください。特にezwebメールご利用の場合に当方からのメールが届かないというケースがよく発生しています。 |
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