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ワークショップ・講座

カンパニーデラシネラ・小野寺修二身体ワークショップ
「まず見ることから始めてみる」

記事の掲載日: 2016年03月23日

講師写真
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穂の国とよはし芸術劇場PLATでは、6月11日(土)、12(日)に

PLAT小劇場シリーズ「カンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット』」を上演します。

この公演に先立ち、演出・出演の小野寺修二と出演の藤田桃子による

身体ワークショップを開催いたします。




台詞に頼らないその場の在り方を探っていく。

言葉を使わずに相手に何かを伝えることは、随分難しい気がします。

喋らない、という規制がかかった途端身体の動きは不自由になり、いつもはしないジェスチャーを試みるのです。しかし、我々は普段言葉だけでなく視覚からも他者の情報を多く得ています。
その人の立ち方や座り方、振り向き方などのしぐさやそのスピード、質感、リズムからも我々は多くの情報を受け取ります。
本人から無意識に発せられる情報は、本来豊かで的確なものですが、いざ再現となるとたちまち嘘の身体になります。

自分から発せられる情報と自分自身の感覚の誤差、また自らイメージする動きを再現すること。

「自由な身体」を探っていきたいと思います。

-小野寺修二



小野寺修二(おのでらしゅうじ)

演出家。カンパニーデラシネラ主宰。日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。

95年〜06年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として1年間フランスに滞在。帰国後、カンパニーデラシネラを立ち上げる。作品はマイムの動きをベースに台詞を取り入れた独自の演出で、世代を超えた観客層の注目を集めている。主な作品として、『異邦人』(10年、13年高知県立美術館他)『カラマーゾフの兄弟』(12年新国立劇場他)、『変身』(14年静岡県舞台芸術センター)等。

また、ダンストリエンナーレトーキョー2012にて『ロミオとジュリエット』、瀬戸内国際芸術祭2013にて屋外劇『人魚姫』を発表するなど、劇場内にとどまらないパフォーマンスにも積極的に取組んでいる。

近年は、音楽劇や演劇などで振付の担当もしている。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。



藤田桃子(ふじたももこ)

日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。95年~06年、パフォーマンスシアター「水と油」に参加。06年「水と油」活動休止後は、主にカンパニーデラシネラの作品に出演する。

出演作として、『空白に落ちた男』(作・演出 小野寺修二)、『点と線』『ロミオとジュリエット』『人魚姫』(以上カンパニーデラシネラ)、『オイディプス』(静岡県舞台芸術センター)『ハウリング』(井手茂太演出振付)など。

日程

2016年05月20日 (金)19:00-21:00

場所 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 創造活動室A
講師 小野寺修二(おのでらしゅうじ)
藤田桃子(ふじたももこ)
参加費 1,000円
対象 高校生以上、経験不問
募集人数 20名(応募者多数の場合は選考)
締切り 5月10日(火)17:00必着
※参加の可否については、5月15日までにご連絡します。
申込み方法 ※応募開始は3月28日(月)より

オンライン/下記、専用申込フォームよりお申込み ※オンライン申込は終了しました(2016.05.09)
劇場窓口・FAX/専用の応募用紙で劇場窓口かFAX0532-55-8192

申込フォームからお申込みいただく場合、info@toyohashi-at.jpからの返信メールを受け取れるように設定をお願い致します。
申込時には、自動返信メールをお送りしますのでそれが届かない場合は、迷惑メールフォルダ等に入っていないかなどご確認ください。特にezwebメールご利用の場合に当方からのメールが届かないというケースがよく発生しています。
ご不明な場合は、お問合せ先までお電話にてご連絡ください。
お問い合わせ 穂の国とよはし芸術劇場PLAT
〒440-0887愛知県豊橋市西小田町123番地
TEL 0532-39-8810
FAX 0532-55-8192
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