記事の掲載日: 2018年02月23日
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世界の名振付家に愛されるダンサー・振付家 伊藤郁女。
ダンサーの娘と彫刻家の父、ヨーロッパと日本という何千kmも離れたところで生きる2人の、
そして一種の文化的な隔たりで離れてしまった2人の再会の物語。
「伊藤郁女は、感動的で人間的な作品を創った。そしてそれは父親と彼ら2人の関係に捧げられている。」―『ル・モンド』紙
「『私は言葉を信じないので踊る』は、ダンサーで振付家の伊藤郁女と父親の対話を、ダンスと会話で巧みに構成した心揺さぶる作品だ。そしてこの作品は芸術への愛の物語でもある。父と娘のユニークな関係を扱った本作は、今後我々の記憶に刻まれる。」-『Mouvement』
伊藤郁女 Kaori Ito
豊橋で生まれ東京で育つ。5歳よりクラシックバレエを始め、20歳でニューヨーク州立大学パーチェスカレッジへ留学後、立教大学で社会学と教育学を専攻。その後、日本政府より奨学金を得て再びニューヨークに渡米。アルビン・エイリー・ダンスシアターにて研鑽を積む。2003〜05年文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。フィリップ・ドゥクフレ『Iris』で主役を演じる。プレルジョカージュ・バレエ団に入団し、アンジュラン・プレルジョカージュ『les 4 saisons』に参加。2006年、ジェイムズ・ティエレ『Au revoir Parapluie』で踊り、2008年シディ・ラルビ・シェルカウイ『Le bruit des gens aoutor』にアシスタントとして参加。シディとはオペラ『眠れる美女~House of the Sleeping Beauties~』で再び創作をともにする。自作『Noctiluque/ノクティリュック』『SOLOS』『Island of no memories』『Plexus』を発表。アラン・プラテルと共演した『Out of Context』は「ダンストリエンナーレトーキョー2012」で上演された。2013年、カンパニーles ballets C de la Bプロデュースによる『Asobi』を創作。2014年オリヴィエ・マルタン・サルヴァンと『La religieuse à la fraise』を創作、アヴィニヨン演劇祭とthe Paris Quartier d’été Festivalに参加。2015年SACDより新人優秀振付賞を、フランス政府より芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受賞。2011年および2015年、日本ダンスフォーラム賞受賞。
テキスト・演出・振付:伊藤郁女
舞台美術デザイン:伊藤博史
伊藤郁女、伊藤博史
2018年07月27日 (金) 19:00開演
2018年07月28日 (土) 14:30開演
※開場は開演の13分前 開場時間が変更となりました。
※上演時間予定:60分(休憩なし)
★両公演ともに終演後トークあり
<27日(金)のみトーク進行> 乗越たかお (作家・ヤサぐれ舞踊評論家)
※車いす利用のお客様は、所定の車いすスペースでのご鑑賞となります。スムーズなご案内のために事前にプラットチケットセンター0532-39-3090までご連絡ください。
日時指定・全席自由・整理番号付・税込
前売販売:2018年05月12日 より
一般:3,000円
U24(24歳以下):1,500円
高校生以下:1,000円
※U24、高校生以下は入場時本人確認書類要提示
※「マイセレクト4」チケット対象公演
※未就学児の入場はご遠慮ください。
会員先行予約 | 2018-04-28 |
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料金・備考 |
一般と同じ |
プラットチケットセンター |
オンライン http://toyohashi-at.jp(24時間受付・要事前登録) 窓口・電話 0532-39-3090(休館日を除く10時~19時) |
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チケットぴあ |
TEL:0570-02-9999 【Pコード:486-549】 http://pia.jp/t/ ※お近くのチケットぴあのお店、セブン・イレブンでも直接購入できます。 |
プラットチケットセンター
TEL:0532-39-3090 (10:00~19:00 休館日を除く)
主催:公益財団法人豊橋文化振興財団
共催:豊橋市
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
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