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公演情報

東三河演劇祭15周年
リーディングとマリンバ、ギターによる
ハイネさん S.99
~豊川海軍工廠をめぐる物語~【中高生招待公演】

記事の掲載日: 2024年07月02日

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公演期間 2024年08月10日~ 2024年08月10日
劇場 アートスペース

公演内容

中高生を対象に無料で招待します。事前に予約と整理券が必要です。
招待公演の申込は東三河演劇祭実行委員会のみにて取扱います。
◉9月21日(土)-22日(日)上演の 本公演の詳細はこちら


 本作品は2018年(平成30年)に小説部門で自費出版文化賞を受賞した住田真理子作「ハイネさん~豊川海軍工廠をめぐる物語~」を舞台演出家、映画監督家の深作健太氏が構成・脚色した朗読劇である。朗読劇とは言っても、椅子に座って静かに朗読するというものではなく、舞台は役者の所作と映像、音楽の生演奏(TAMTAM)等で構成されている。物語は豊川海軍工廠被爆の悲劇という戦争の悲惨さを題材としているが、舞台の基調に流れているものは日常の大切さである。

 初回は2017年に現役の高校生を主役として豊川市音羽文化ホールで上演し、大変好評を得た。その後も上演を重ねてきたが、豊川市での上演が多く、今回、登場人物達ゆかりの地の豊橋市での公演ということや中高生を招待しての無料公演もあり、より多くのみなさんに観劇していただきたいと思っている。

あらすじ

 豊橋の町医者の娘である白井波子は、幼い頃から本だけが友だちという孤独な少女だった。女学校で禁止された西洋文学を隠れて読み「文弱波子」と呼ばれ、からかわれていた。そこへ宮本拝音(はいね)という変わった名前の少女が東京から疎開でやってくる。文学好きな彼女はすぐに波子と意気投合する。

 戦況が厳しくなった昭和20年、波子たちは豊川海軍工廠へ学徒動員されていた。武器や弾薬の生産に携わる労働の中、つかの間の休憩時間に西洋文学を盗み読み、恋愛や人生を語り合う二人に運命の日、8月7日が近づいていた……。

スタッフ

原作:住田真理子
構成:深作健太
演出:城田文孝
音楽:TAMTAM

舞台監督:住吉達也
舞台技術:(株)東雲座カンパニー
照明:提髪 新
音響:外山大輔
大道具:藤田卓也
舞台美術:城田文孝
映像:田中一成、稲垣 卓
映像協力:武田 萬
宣伝美術:豊田敏男

キャスト

出演:内山美恵、小沼麻衣子、城田多見子
※生演奏はありません

公演日程

2024年08月10日 (土) 14:00開演

※開場は開演の30分前

観劇サポート

車椅子スペース

車椅子スペースのご予約はお問合せ先までご連絡ください。

料金

入場無料・要整理券
※中高生対象

チケット取扱い

その他 東三河演劇祭実行委員会
TEL:090-7866-4771 (城田)[平日9時~18時]
Mail:shimingeki@tees.jp

お問合せ

東三河演劇祭実行委員会
TEL:090-7866-4771 (城田)[平日9時~18時]
Mail:shimingeki@tees.jp

主催:東三河演劇祭実行委員会
後援:豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市 ほか
協力:これから出版、(株)東雲座カンパニー、親和原田プリント(株)、陽炎座、安藤直行


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