記事の掲載日: 2023年12月04日
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世界初の手話通訳付き劇映画『リリカとマリア』(75分)を愛知大学文学部メディア芸術専攻のゼミの研究として制作しました。
日本語字幕やワイプ画面をつけるのではなく、手話通訳者自身が映画の画面の中に登場します。手話がわかる聞こえない方(ろう者)への鑑賞サポートを、映画表現の中に組み込むという新しいスタイルは、観客に大きなインパクトを与えると思います。
『リリカとマリア』は、女子大学生二人の友情と破綻を描いた物語です。主役二人の物語はもちろん、手話通訳者の存在感も存分に感じられる撮り方と演出に注目してください。
同時上映として、全編を手話の会話のみで構成した短編映画『色人間』(15分)と短編ドキュメンタリー映像『ろう者と映像文化』(10分)があります。
企画・プロデュース:上田謙太郎 制作:愛知大学文学部上田ゼミ
安藤叶、花村美緒、加藤真紀子、高田美香
2024年01月06日 (土)13:30〜15:30[13:00開場]
※手話通訳つき
※映画パンフレット配布
申し込みフォームのご要望の欄に「車いすスペース希望」とお書きください
※未就学児のご入場はご遠慮いただきます。
【脚本のメールでの事前提供】
『リリカとマリア』は音声日本語と日本手話を使用しています。今回の上映会では研究のため、画面中にセリフの日本語字幕を入れておりません。聞こえくい方/聞こえない方の中で、日本手話がわからない方を対象に、事前に『リリカとマリア』の脚本データをメールでお送りすることが可能です。ご入用の方は、予約フォームの質問欄に「脚本データ希望」とお書きください。
入場無料
※未就学児入場不可
その他 | 上映会予約予約フォーム |
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上田謙太郎
ueda.seminar.aidai@gmail.com
主催:愛知大学文学部人文社会学科現代文化コースメディア芸術専攻10期生上田ゼミ/公益財団法人豊橋文化振興財団
協力:とよはしフィルムコミッション/豊橋手話ネットワーク
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