記事の掲載日: 2023年02月17日
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栄誉ある英国のワールドミュージックの賞SONGLINES MUSIC AWARDS“2018年度の最優秀グループ”賞を受賞したイタリア半島のかかと部分、プーリア州出身のグループ "カンツォニエーレ・グレカニコ・サレンティーノ" による南イタリアの伝統音楽&舞踊によるコンサートをお届けします。
毒グモのタランチュラに嚙まれた人が激しく踊って汗と共に毒を輩出するためのダンス音楽だというタランテッラは、南イタリア各地で古来より継承されてきた伝統音楽(音楽と踊り)だ。タンブレッロ(大型タンバリン)やアコーディオン、ヴァイオリンなどによる3連譜の急速なビートに乗ってダンサーが一心不乱に踊り続ける様は、まさに“毒グモの舞い”である。このタランテッラの原型が、イタリア半島のかかと部分にあたるプーリア州の伝統芸能タランテッラ(ピッツィカ)だが、カンツォニエーレ・グレカニコ・サレンティーノこそはその第一人者として、長年、世界中で活躍してきたタランテッラ(ピッツィカ)大使なのだ。地中海の十字路プーリアで堆積/混交した様々な文化の血と記憶を現代によみがえらせる熱狂と法悦のスペクタクルにようこそ! 松山晋也(音楽評論家)
◉カンツォニエーレ・グレカニコ・サレンティーノ(イタリア)
マウロ・ドゥランテ Mauro Durante :タンブレッロ、ヴォーカル、ヴァイオリン
アレッシア・トンド Alessia Tondo:ヴォーカル、パーカッション
ジュリオ・ビアンコ Giulio Bianco :イタリアン・バグパイプ、ハーモニカ、リコーダー
マッシミリアーノ・モラビト Massimiliano Morabito :ダイアトニック式アコーディオン
エマヌエーレ・リッチ Emanuele Licci :ヴォーカル、ギター、ブズーキ
ジャンカルロ・パリャルンガ Giancarlo Paglialunga :ヴォーカル、タンブレッロ
シルヴィア・ペッローネ Silvia Perrone :ダンス
イタリア南部に伝わる民俗音楽/舞踊「タランテッラ」(の特にピッツィカ)を代表する最重要フォーク・バンド。失われつつあったプーリア州サレント地方の伝統文化をよみがえらせるべく1975年に結成され、タランテッラ/ピッツィカの復興とモダニゼイションの運動を牽引してきた。古来より様々な民族が去来する地中海の十字路プーリア州は、いくつもの文明/文化(ギリシャ、ローマ、トルコ、アラブ、ノルマン等々)が堆積、混交してきた地域であり、C.G.S.の音楽はその結晶とも言える。2007年にバンド・リーダーはダニエーレ・ドゥランテから、タンブレッロの名手である息子マウロ・ドゥランテに引き継がれ、メンバーも世代交代。現在は女性ダンサーを含む7人編成。タンブレッロ(大型タンバリン)、アコーディオン、ヴァイオリン、バグパイプ、ギターなどが用いられ、曲によってはメンバー5人がタンブレッロなどパーカッションを叩き、歌う。マウロは、ルドヴィコ・エイナウディ、スチュワート・コープランド(元ポリス)、ジョヴァンニ・ソッリマなど世界的なアーティストとも共演し、その経験をC.G.S.に取り入れつつ新しいサウンドを展開。精力的なワールド・ツアーを行い、C.G.S.の存在を世界に知らしめてきた。2018年には、ワールド・ミュージック界の最も栄誉ある音楽賞、英国「Songlines」誌の年間ベスト・ワールド・ミュージック・グループ賞を受賞。
2023年09月17日 (日)16:00開演
※開場は開演の30分前
託児サービス対象公演/申込締切:9月2日(土)
※未就学児のご入場はご遠慮いただきます。
全席指定・税込
前売販売:2023年07月29日 より
※配布済チラシの一般発売日の曜日に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。
誤:7月29日(日) 正:7月29日(土)
一般:4,000円
U25:2,000円
※U25(25歳以下)は、入場時年齢確認書類提示。
※マイセレクト4チケット【2023年度】対象公演
会員先行予約 | 2023-07-15〜 |
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料金・備考 |
一般と同じ |
プラットチケットセンター |
オンライン http://toyohashi-at.jp(要事前登録) 窓口・電話 0532-39-3090(休館日を除く10:00~19:00) ※発売初日はオンライン・電話のみ取扱い。翌日以降残席がある場合は窓口販売あり。 |
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チケットぴあ |
https://t.pia.jp/ 【Pコード:245-947】 セブン-イレブン店舗 |
プラットチケットセンター 0532-39-3090(10:00~19:00休館日除く)
主催:公益財団法人豊橋文化振興財団
共催:豊橋市
招聘:プランクトン
後援:イタリア大使館/イタリア文化会館
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