記事の掲載日: 2015年05月30日
穂の国とよはし芸術劇場PLAT では、昨年度より長期的な視点をもって人材育成事業を開始しています。
演劇・ダンス・音楽などの舞台芸術や美術などのアートが持つ力や、アーティストの力を様々な場面で活用して、地域の人々をつなぎ、より豊かな市民社会を構築するための拠点となることは、劇場の重要な役割です。
それを実現するための有効なツールに、ワークショップがあります。ワークショップといっても様々な分野のものがありますが、プラットでは演劇ワークショップを中心に実施していきます。地域にどの様な人が居て、どの様な課題が存在し、その為にどの様に演劇ワークショプを活用したらよいかを考え、それを実践できる人材が不可欠です。ワークショップを進行する人材、ファシリテーター(進行役)と言われますが、そうした人材を長期的・継続的な視点で地域に育成することを目指し行います。
「演劇ワークショップに興味のある方」「ワークショップ・ファシリテーター(進行役)に興味があり、将来そのような仕事をしてみたいと思っている方」「ご自身の関係する分野で、演劇ワークショップという手法を活用してみたいと考えている方」などの応募をお待ちしています。
なお、この事業は穂の国とよはし芸術劇場PLATと愛知大学文学部メディア芸術専攻が協働して実施するものです。
日程 |
2015年07月12日[日]―8月30日[日](全7回) |
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場所 | 穂の国とよはし芸術劇場PLAT |
講師 |
◎柏木 陽(かしわぎ・あきら)演劇百貨店代表・演劇家 93 年から劇作家・演出家の故・如月小春に師事。03 年、特定非営利活動法人演劇百貨店を設立。他セクターとの協働事業を企画する一方で、現在もワークショップの進行役として、全国各地の劇場・児童館・美術館・学校で、子どもたちと独自の演劇空間を作り出している。最近の仕事に、兵庫県立こどもの館「こどもの館劇団創作移動劇」、川崎市立多摩市民館「ちっちゃい演劇フェスティバル」フェスティバルディレクターなど。青山学院女子短期大学、和光大学で非常勤講師を務める。 ◎すずきこーた 演劇デザインギルド理事・ワークショップファシリテータ・俳優 演劇的手法を様々な場面に取り入れたワークショップを数多く進行。多文化共生やまちづくりの場でのワークショップも多いが、小中高での演劇を取り入れた授業も多く、先駆的な手法は高い評価を受けている。また、演劇を使って討論するフォーラムシアターも数多く実施。日本だけでなく、メキシコ(高校生)、インドネシア(紛争被害にあった子どもたち)など、活躍の場は多岐に渡る。 ◎吉野さつき 愛知大学文学部メディア芸術専攻准教授・ワークショップコーディネーター シティ大学大学院(英国)芸術政策経営学部修士課程修了後、公共ホールの文化事業担当を経て、平成13 年度文化庁派遣芸術家在外研修員として、英国で演劇のアウトリーチやエデュケーションプログラムの研修と調査を実施。教育、福祉、ビジネスなどの現場でさまざまなジャンルのアーティストによるワークショップをコーディネートする他、各地の公共ホールや大学などで、アウトリーチ事業やワークショップの企画運営を担う人材育成プログラムにも数多く携わる。文化経済学会〈日本〉会員。 |
参加費 | 3,000円[前期全7回] |
対象 | 18歳以上で、2015年7月~8月に予定している研修講座、レクチャー、ワークショップの日程に極力参加できる方。演劇経験不問。 |
募集人数 | 20名程度(先着順) |
締切り | 7月1日[水]17時必着 |
申込み方法 |
(1)オンライン申込みフォーム 下記の専用申込フォームより、必要事項を記入して送信してください。 (2)窓口へ持参またはFAX 参加申込書に、必要事項を記入の上、プラット一階窓口またはFAX(0532-55-8192)でお申込ください。 なお、講座受講にあたり、こちらのレクチャーも出来ればご参加ください。 ワークショップファシリテーター養成講座2015キックオフ講座「ワークショップイントロダクション」 |
お問い合わせ |
お問合せ 穂の国とよはし芸術劇場PLAT TEL:0532-39-8810 http://toyohashi-at.jp 〒440-0887 愛知県豊橋市西小田原町123 番地 【主催】公益財団法人豊橋文化振興財団 【助成】平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 |
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