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平田満企画 「対話を考える」vol.3
永井玲衣『哲学対話ワークショップ』

記事の掲載日: 2023年01月31日

左:平田満   右:永井玲衣
左:平田満   右:永井玲衣

プラット・アソシエイト・アーティストである俳優・平田満の発案により2022年度より新企画「対話を考える」を始めました。

その第3弾として、『水中の哲学者たち』(晶文社)著者であり、学校・企業・寺社・美術館・自治体などで哲学対話を幅広く行っている、D2021のメンバー永井玲衣さんをお招きして哲学対話をいたします。

身の回りのふしぎ、もやもや、なんで?どうして?そんなことを「問い」で表現して、みんなで育てる
"てつがく"の時間です。 一緒にゆっくり聴きあい、じっくり考えませんか。

平田満企画「対話を考える」


俳優は「話す」ことよりも「聞く」ことのほうが難しいといわれます。
自分ばかり喋って相手の話すことを聞いていないと空っぽの会話になります。
表現というと自分の考えや感情を表すことだと思いがちですが、それをどう聞いてくれるかで真実味、深みも変わってくるのではないでしょうか。

俳優に限りません。声の大きい人や力を持った人が会話の主導権を握ったり、難しい言葉についていけなかったり、残念な思いを経験した人は多いと思います。
コミュニケーションがうまくいかないのはなぜでしょうか?

そのようなことを考えて、「聞く」ということをテーマに、様々な形で「対話」というものを皆さんとともに考える場を作りたいと思いました。
聞いてもらえることで自分が尊重されている、考える自由がある、ということを体感したり、人の話を聞き、考えることで固定観念を離れ、本来の自分とは何者かを見つけることができるのではないかと期待しています。

プラット・アソシエイト・アーティスト 平田満

哲学対話とは


子どもたちの思考力を養うために70年代にアメリカで始まった「子どものための哲学」に由来する。
それは、哲学者の思想を教えたり抽象的な問題について議論したりするのではなく、各人が一人で思索にふけるのでもない。身近な問いから出発して、グループで一緒に問い、考え、話をしていくものである。
中学校以上が一般的だが、小学校や幼稚園で行われることもある。
いずれにせよ、共に話すことを通して共同で思考を広げ、深めていくのが哲学対話である。
(インクルーシブ・アーツ・フェスティバル2019 ホームページより)


★「対話を考える」のアーカイブ映像はこちらの再生リストからご覧いただけます。
https://youtube.com/playlist?list=PLYI08vIykcvKzcg-IQw8LnwofTHLXTpBT&feature=shared

日程

2023年04月08日 (土)13:00〜17:00 受付開始・開場:12:40

場所 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 創造活動室A
講師 永井玲衣(ながいれい)
学校・企業・寺社・美術館・自治体などで哲学対話を幅広く行っている。
D2021 メンバー。
著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)。
詩と植物園と念入りな散歩が好き。
参加費 1,000円
対象 高校生以上(演劇経験不問)
募集人数 20人程度(選考)(プラットで開催した哲学対話未経験者優先)
締切り 2023年3月17日(金)17時必着
申込み方法 下記申込方法で受付

(1)WEBフォーム申込み
下記の専用申込フォームより、必要事項を記入して送信してください。

(2)窓口へ持参または電話・FAX
参加申込書に、必要事項を記入の上、プラット一階窓口、プラットチケットセンター電話(0532-39-3090・休館日除く10:00〜19:00)またはFAX(0532-55-8192)でお申込ください。

◆申込フォームからお申込みいただく場合、info@toyohashi-at.jpからの返信メールを受け取れるように設定をお願い致します。

申込時には、自動返信メールをお送りしますのでそれが届かない場合は、迷惑メールフォルダ等に入っていないかなどご確認ください。特にezwebメールご利用の場合に当方からのメールが届かないというケースがよく発生しています。
お問い合わせ 穂の国とよはし芸術劇場PLAT
〒440-0887 愛知県豊橋市西小田原町123番地
TEL 0532-39-8810(9:00~20:00休館日除く)
FAX 0532-55-8192
備考 【主催】公益財団法人豊橋文化振興財団、豊橋市
【助成】令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
申し込み終了
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