記事の掲載日: 2017年02月06日
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山崎ハコさんの豊橋ライブ今年で三回目です。
始まりは豊橋在住の一人のファンの「ハコさんに豊橋で歌ってもらいたい」との強い思いでした。
強い思いは豊橋の、そして豊橋以外に住むハコさんファンに伝わり、ハコさんをまだ知らない人へも伝わり、最初のライブが大盛況に終わりました。
すぐに二回目が計画され、思いはさらに多くのハコさんファンに伝わりました。
それは幕末に三河国渥美郡牟呂村(現豊橋市)で端を発した「ええじゃないか」のように、多くの人を巻き込み、多くの人を縁(えにし)で結んでいったのです。
三回目を数える今回のライブ「山崎ハコwith安田裕美 縁で結ぶ ええじゃないか豊橋ライブ」が、さらにさらに、もっと多くの人に、ハコさんの素晴らしい歌を届けられることになればと心から願っています。
山崎ハコ (vo,g)
大分県出身のシンガーソングライター。17歳で出場したフォークコンテストで優勝し、翌年の1975年にアルバム「飛・び・ま・す」でレコードデビュー。以来、独自の世界ながらも、どこか懐かしい歌の世界を披露し続け、平成24年に発表したアルバム『縁-えにし-』では日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞しました。しかし『縁-えにし-』は大きな苦難の末に完成したアルバムでありました。前年の3月に発生した東日本大震災の衝撃と、デビュー以来父親のように見守ってくれていた原田芳雄さんが7月に亡くなられたことにより、ハコさんは曲が全く作れない状況に陥ったのです。そんなハコさんに古くからの友人である渡辺えりさんが手を差し伸べます。えりさんが執筆活動や劇団の為に持っている山形の家を使っていいよと言ってくれ、ハコさんはそこで山籠もりの末に『縁-えにし-』を生み出しました。アルバムタイトル曲『縁』は原田さんが「ハコの歌は縁歌(えんか)だな。縁(えにし)を感じるから。えにしの“縁”だぞ」との言葉が大きく反映されており、これまでハコさんを支えてくれた多くの縁(えにし)が結実された唄でもありました。『縁-えにし-』を発表後、ハコさんは平成26年にデビュー40周年の記念アルバム『歌っ子』を発表、さらに平成28年に最新アルバム『私のうた』を発表、今年還暦を迎えるハコさんはますますエネルギッシュに活動を続けています。
安田裕美(g)
北海道出身のギタリスト。日本を代表するアコースティック・ギタリストであり、山崎ハコさんの公私とものパートナー。一昨年ハコさんはデビュー40周年を迎えましたが、同じく安田さんも井上陽水さんの名盤「氷の世界」発表40周年のイベントで大忙しでした。「氷の世界」は日本における最初のミリオンセラーアルバムとしてつとに有名ですが、安田さんは、このアルバムの殆どの曲の演奏に携わり、「帰れない二人」や「白い一日」などの名曲のフレーズを生み出し、陽水のボーカルをサポートされていたのです。そして安田さんは、ハコさんのファーストアルバム「飛・び・ま・す」にも参加されています。アルバム一曲目の『望郷』そして三曲目の『かざぐるま』、あの曲に安田さん以外のギターの音を考えることは出来ない、いつ聴いてもそう思わせてくれる素晴らしいアコースティック・ギターの音色です。
安田さんのギター伴奏は、ボーカリストの持つ魅力を前面に押し出すことだけに専念されていて、必要な音だけを最小限に演奏されている印象ですが、1音1音が素晴らしい音色で奏でられるので、深い余韻を私たちに残してくれます。「飛・び・ま・す」以外でも、「白い花」「ざんげの値打ちもない」「織江の唄」それぞれの曲を歌い上げる山崎ハコさんの歌唱とともに、安田裕美さんのギターの素晴らしい音色もお楽しみいただきたいと思います。
2017年06月18日 (日) 開演17:00 (開場16:00)
全席指定・税込
前売販売:2017年02月12日 より
一般 5,000円
プラットチケットセンター | オンライン http://toyohashi-at.jp(要事前登録) 窓口・電話 0532-39-3090(休館日を除く10時~19時) |
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山崎ハコ 新・見守る会
野尻 TEL:080-3656-4578
【主催】山崎ハコ 新・見守る会
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