公演内容

仮面が瞬き、微笑み、怒り、そして哀しみに震える。
命を吹き込まれ、千変万化の表情をみせる陰陽二面の創作面。
自由とは……生きることの不条理に戸惑い、哀しみに立ち尽くす。
フルートの生演奏で演じる6本の短編集は、パントマイムの世界を大きく広げる。

国内外で高い評価を得ている日本の創作仮面マイム。
初演以来32年、練り上げられ研ぎ澄まされた演技が作り出す珠玉の舞台。

清水きよし
1968～70年、日本マイム研究所にて佐々木博康氏に師事。国内各地で公演活動を展開し、ケルン、アムステルダム、カナダ、ハリウッド、インド、インドネシア、韓国、タイ、香港など各地のフェスティバルに招聘される。
ヨーロッパのマイムの流れをベースにし、日本の伝統的な演技様式を吸収して作り上げた独自のスタイルから、透明感のある演技で空間に自在に景色を描き出す。詩情溢れる数多くの作品から『空間の詩人』と呼ばれ、そのユーモアとペーソスに満ちた舞台は海外で高い評価を得ている。
『KAMEN』他『KANAWA』など、新しい仮面MIMEの創作への試み、そして代表作『幻の蝶』の能舞台での上演など舞台芸術としてのパントマイムの可能性を求め、舞台及びワークショップを中心に活動を行っている。

うえの善巳／フルート
クラシック音楽で培った確かなテクニックを基に、ジャンルやスタイルにとらわれない即興演奏を得意とし、日本の笛や尺八の奏法を取り入れた独自のスタイルを確立。インド・ステーツマン紙の論評では「西洋と東洋を繋ぐ演奏」と評された。シタールのモニラル・ナグ氏(インド)、グラミー賞歌手オマーラ・ポルトゥンド女史（キューバ）、箏の本荘洋子氏らと共演、06年には、ミラノでソプラノのリナ・ヴァスタ女史とドニゼッティ作曲「ランメルモールのルチア」の有名な「狂乱のアリア」を共演した。
現在、社会福祉法人朋光会 特別養護老人ホーム「太陽の國ほどがや」老人福祉施設柏桜荘の音楽監督。
「あたたかく、心に届く音楽をつくりたいと思っています」

スタッフ

作・演出・出演：清水きよし　作曲・フルート演奏：うえの善巳

創作面：ふじもりふじお　照明：立川直也　舞台監督：木川達也
衣装：中川雅子　帽子：香山まり子　写真：坂野正人　チラシデザイン：北村淳子

キャスト

清水きよし
うえの善巳（フルート）

公演日程

2015年11月28日 (土)　16：00開演／19：00開演【追加公演】　※開場は開演の30分前

観劇サポート

託児サービス　車椅子スペース

※未就学児のご入場はご遠慮いただきます。

料金

前売販売：2015年08月22日　より
一般　3,000円
学生（大学・専門学生）2,500円
子供（小学・中学・高校生）2,000円

チケット取扱い

プラットチケットセンター	オンライン　http://toyohashi-at.jp（要事前登録） 窓口・電話　0532-39-3090（休館日を除く10時～19時） ※プラットフレンズについてはこちらから ※チケット購入案内についてはこちらから
その他	◇清水きよしマイムワークス Tel/0428-74-9407　Fax/0428-74-9406　Mob/090-4060-8516　Mail/s.kiyoshi@mime-works.com ◇Confetti（カンフェティ） Tel/0120-240-540（カンフェティチケットセンター受付時間：平日10:00-18:00）Web/http://confetti-web.com

お問合せ

清水きよしマイムワークス
s.kiyoshi@mime-works.com
Tel/0428-74-9407　Fax/0428-74-9406
http://www.mime-works.com

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