公演内容

脇役の脇役…。僕は出来損ないの扇持ちくらいでちょうどいい。
でも何か、物語でいうところの端っこにいるような人間だってまともじゃないものになってみたい。

□字ック主宰・劇作家・演出家の山田佳奈の演出により、W.シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』をモチーフにした作品を、オーディションで選ばれた市民と共に創り上げます。

山田佳奈(上演台本・演出) メッセージ

人生にはまだ知らない事ばかりだ。
豊橋に訪れるたび、市民と向き合うたびに発見がある。
ウィリアム・シェイクスピア不朽の名作『ロミオとジュリエット』を下敷きに何かやりましょうとお声がけいただき、32名の市民たちに人生の一片を話してもらったらやはり面白くて、それをできる限りお話にしようと思いました。
きっとそれらはスポットライトが当たるようなものではなくて、声が大きい人たちの後ろでこっそり隠れている脇役のようなものばかり。泣いたり悩んだり、それで諦めたり。
原作とは随分と違うだろうけれど、今作では演劇を通して『悲劇』を面白がれないものかしらと着想して描いた、いわば我々の物語です。
『悲劇』と『それ』はきっと遠からず近くにあって、どこかで繋がっているはずだから悲しみも悪くない。まともじゃないのは面白い——。
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スタッフ

原作：W.シェイクスピア
　　　小田島雄志訳「ロミオとジュリエット」(白水社刊)より
上演台本・演出：山田佳奈
ステージング：大石めぐみ
出演・演出補：井上ほたてひも、益山寛司

舞台美術：青木拓也
照明：富山貴之
音響：佐藤こうじ
衣裳：田島由深
舞台監督：土居歩
演出助手：矢本翼子、千代麻央
制作助手：鳥井由美子

キャスト

オーディションで選ばれた市民
青山拓未、渥美昌史、板坂重信、伊藤美緒、今泉伸之介、小原春海、貝田道雄、金本京子、倉田奈純、桑野詠美子、駒沢真司、小松寛武、近藤梓未、眞田信三、清水一光、谷本ちひろ、都筑希心、坪井希未風、手塚桃香、永田彩葡、西尾日菜子、服部美由紀、早川吉乃、早川沙千子、古田久子、三村愛美、村上肇規、森川理文、森田瑞生、山田梨央

井上ほたてひも、益山寛司

公演日程

2023年03月04日 （土）14:30開演　※終演後トークあり
2023年03月05日 （日）14:30開演

※開場は開演の30分前（予定）

観劇サポート

託児サービス　車椅子スペース

◎託児サービス対象公演：3月4日(土)14:30の回のみ／　申込締切：2月24日(金)
※未就学児のご入場はご遠慮いただきます。

料金

全席指定・税込
前売販売：2023年01月21日　より
一般：2,000円
U25 (25歳以下) :1,000円
高校生以下 :500円
※U25(25歳以下)・高校生以下は本人のみ。プラットチケットセンターのみ取扱い。入場時本人確認書類提示。

【販売座席について】2022/4/1発表
・感染予防対策として収容定員を制限する場合がございます。
PLATにおける新型コロナウイルス感染症対策とご来館される皆さまへのお願いを事前にご確認いただきますようお願いします。

会員

会員先行予約	2023-01-07〜
料金・備考	一般と同じ

チケット取扱い

プラットチケットセンター	オンライン　http://toyohashi-at.jp（要事前登録） 窓口・電話　0532-39-3090（休館日を除く10:00～19:00） ※発売初日はオンライン・電話のみ取扱い。翌日以降残席がある場合は窓口販売あり。 ※プラットフレンズについてはこちらから ※チケット購入案内についてはこちらから
U25（アンダー25）・高校生以下	■枚数限定・本人のみ1公演1枚のみ。 U25・高校生以下の詳細はこちら
チケットぴあ	https://t.pia.jp/ 【Pコード：516-355】 セブン-イレブン店舗

お問合せ

プラットチケットセンター　0532-39-3090（10:00〜19:00休館日除く）

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