「ダンス・レジデンス」は、国内外で活躍するアーティストに新しい作品創造のための稽古場と滞在場所を提供し、アーティストへの支援・育成をおこなうとともに、ワークショップ・試演会等を開催し、市民とアーティストの交流の機会を設け、舞踊や身体表現を身近に体験していただくプログラムとして、2017年より開始しました。
ダンス・レジデンス2023年度滞在アーティストの宮悠介は、『かたち』のリクリエイション及び新作『架空生物の鳴き真似(Alien Blues)』の創作のために7月16日(日)~7月27日(木)までの期間、豊橋市で滞在制作を行います。7月26日(水)には、今回の滞在で取り組んだ成果発表として、『かたち』と新作『架空生物の鳴き真似(Alien Blues)』のワーク・イン・プログレスを上演します。創作の過程を鑑賞し、アーティストとの意見交換を通じて、ダンスの世界に触れる機会です。皆様のご参加をお待ちしております!
新潟県出身。筑波大・大学院で舞踊学を専攻・研究。舞踊を平山素子に師事し、在学中から多くの振付家の作品に出演。身体、言葉、声、あらゆるメディアを駆使し、かたちないエネルギーを具現化することで、鑑賞者に自己存在そのものへの思考を促す作品を創作・発表。最近では即興セッションや演劇への出演など、ジャンルの枠を飛び越えて新たな表現手法を探究中。ヨコハマダンスコレクション2022コンペII 最優秀新人賞/SAI DANCE FESTIVAL 2023 ソロ部門 First Prize 受賞。
【滞在日程】2023年7月16日(日)~7月27日(木)
【滞在内容】『かたち』のリクリエーションおよび新作『架空生物の鳴き真似(Alien Blues)』の創作
【滞在アーティスト】宮悠介、福永将也、相川 貴