未来。社会。街。他人。自分。
駅のホーム。頭蓋に張り付く痛みと、たばこの煙。
未知からは、逃げられなかった。
だから、あの日、死のうと思った。
地元高校生の立ち上げた劇団、「劇団tolopica」が送る、日々と挨拶の物語。
「劇団tolopica」について
2023年結成。地元高校生13人からなる劇団。今回の『コンニチハアンノウン』が、劇団として初の公演。
『コンニチハアンノウン』について
団員の田口勇丸が創作。
主人公と一人の女性が、各地の駅を巡り、様々な人物と交流していく中で、それぞれの「未知」を見つめ直していく。
若者の特有の焦燥感や不安、その中で育まれていく確かな人間関係にフォーカスを当てています。