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講師プロフィール
平川一臣(北海道大学名誉教授)1947年愛知県豊橋市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。2011 年北海道大学大学院地球環境科学研究院を退職。十勝平野,日高山脈,大雪山,南極、アイスランド、アルプス、アンデス、パミール、熱帯カリマンタン・・・、様々な自然の様相(地形と堆積物)をたくさん観てきた。これが津波堆積物の見方・考え方の礎にあると確信する。地形条件、とりわけ津波間の地形・土壌の形成過程の理解こそが,津波の履歴と様相を評価、考察するための“鍵”だと思う。
武村雅之(名古屋大学減災連携研究センター特任教授)
名古屋大学減災連携研究センター特任教授
1952年京都生まれ、東北大学大学院理学研究科博士課終了(理学博士)。鹿島建設(株)小堀研究室プリンシパルリサーチャー、(株)小堀鐸二研究所副所長、名古屋大学減災連携研究センター教授を経て、同特任教授。専門分野は地震学・地震工学。著書に『関東大震災-大東京圏の揺れを知る』(鹿島出版会、2003)、『未曾有の大災害と地震学:関東大震災』(古今書院、2009)、『復興百年誌:石碑が語る関東大震災』(鹿島出版会、2017)、『減災と復興:明治村が語る関東大震災』(風媒社、2018)などがある。