※初演時の映像を使用しています 撮影・編集:松澤延拓
振付家・北村明子と現代美術家・大小島真木がタッグを組んでお届けする「夏休み」をテーマにしたダンス作品
演出・振付は、高い身体性と映像・照明などを駆使した力強い表現が高く評価されている北村明子。
そして舞台美術には、自然と生き物をモチーフに身体や生命について訴えかける作品を数多く手掛けてきた若手の現代美術家・大小島真木が、色彩豊かでエネルギーに満ち溢れた視点を加えて贈るダンス作品です。
おたのしみポイント
●その1 いっしょにへんしん!お面づくり体験(開演60分前から参加自由・15分程度で完成!)会場ホワイエにお面づくりコーナーがあります。自分だけのオリジナルお面をつくって公演に参加しよう!ハサミ・セロテープをご用意していますが、ハサミなどお子様の手に合ったものを使いたい場合はお持ちください。
※客席にもすぐつけられる簡易的なお面のご用意がございますので参加ができない場合もご安心ください。
●その2 いっしょにおどろう!5分間ダンスレッスン(開演5分前から)
客席にて出演ダンサーが登場して振付レッスンを行います。参加自由です。
公演中にもみんなで踊るシーンがあります。ダンサーと一緒に踊ってみよう。
【振付・演出家コメント】
ククノチ テクテク マナツノ ボウケンがバージョンアップして帰ってきました!
このダンス作品は、古来より日本に伝わり、豊かな文化である祖先を弔う「お盆」をテーマと決め、クリエイションをスタートさせました。
キッズに真剣勝負を申し込む、そんな心づもりで、私が創作活動で長らく考え続けている死者とともにある生活文化や普段は見えない世界への創造と接続するダンスワールドを展開しました。そこでは、私たちの身体が持つ力、魅力、そして、その身体がなすダンスを捧げることが何であるかを問いかけていきます。ダンスとは躍動する身体の美しさ、楽しさだけではなく、過去・現在・未来を繋げていく肉体的精神的行為、祈り、生きているわたしたち存在そのものでもあるのです。コンテンポラリーダンスは解釈が難しい・・・なんていっている間もないくらい、こどもたちは時には笑い、時には恐怖に慄きながら、最後は嬉々として踊り、冒険を楽しんでくれました。私も客席でお客さまと一緒になって、この世界への冒険に同行し、その身体感覚を共にすることがこの夏にも出来るのを楽しみにしています。
再演バージョンでは、鑑賞者のみなさんがより多くのシーンでダンスに参加する仕立てとなっています。ダンスは、生の儚さや死の悲しみや自然への畏怖、死生観にも触れていく思考の扉でもあるのです。ダンスの楽しさや奥深さを、ご家族でご一緒に体感していただければ幸いです。
北村明子
ククノチ テクテク マナツノ ボウケンがバージョンアップして帰ってきました!
このダンス作品は、古来より日本に伝わり、豊かな文化である祖先を弔う「お盆」をテーマと決め、クリエイションをスタートさせました。
キッズに真剣勝負を申し込む、そんな心づもりで、私が創作活動で長らく考え続けている死者とともにある生活文化や普段は見えない世界への創造と接続するダンスワールドを展開しました。そこでは、私たちの身体が持つ力、魅力、そして、その身体がなすダンスを捧げることが何であるかを問いかけていきます。ダンスとは躍動する身体の美しさ、楽しさだけではなく、過去・現在・未来を繋げていく肉体的精神的行為、祈り、生きているわたしたち存在そのものでもあるのです。コンテンポラリーダンスは解釈が難しい・・・なんていっている間もないくらい、こどもたちは時には笑い、時には恐怖に慄きながら、最後は嬉々として踊り、冒険を楽しんでくれました。私も客席でお客さまと一緒になって、この世界への冒険に同行し、その身体感覚を共にすることがこの夏にも出来るのを楽しみにしています。
再演バージョンでは、鑑賞者のみなさんがより多くのシーンでダンスに参加する仕立てとなっています。ダンスは、生の儚さや死の悲しみや自然への畏怖、死生観にも触れていく思考の扉でもあるのです。ダンスの楽しさや奥深さを、ご家族でご一緒に体感していただければ幸いです。
北村明子
美術家・大小島真木のコメント ほか作品詳細はKAAT神奈川芸術劇場WEBサイト https://www.kaat.jp/d/kukunochi2022 よりご覧いただけます。
あらすじ
夏休み、どこにも行けず、ひとりぼっちの男の子。とある公園で遊んでいると森の精霊たちに出会い、不思議なボウケンの旅に出る。この世とあの世をつなぐボウケントンネルをくぐり、森の奥深くに木の神様ククノチが現れる。男の子はククノチから、生と死は遠いものではなく、亡くなった親しい人たちは自然に還っていくことを知る。森の儀式が繰り広げられ、やがて大好きだったおばあちゃんの姿が見えてくる・・・。【関連イベント】プレワークショップ「森の化身になろう!」
本公演の美術を手がける大小島真木と、葉っぱや枝、コラージュなどでお面やマントを作り、森の精霊や化身になって演じてみよう!日時:2022年8月8日 (月) 11:00~15:30
場所:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 創造活動室A、豊橋公園
参加費:無料
対象:小学生以上 ※本公演チケットをお持ちの方を優先します
申込:6月18日(土)10:00より受付開始 ※先着順
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