記事の掲載日: 2016年09月25日
多様性を認め合うことは、これからの地域社会をつくるための重要な課題の一つです。
そのために劇場や芸術文化はどんな役割を果たすことができるでしょうか?
今、障害のある人もない人も、共に芸術文化の創造や鑑賞に参加できる場、
様々な芸術表現を通じてお互いを知る機会を増やす取り組みが全国で広がっています。
多様性を認め合う社会と新しい芸術文化の形を豊橋のみなさんと共に考えていくために、
英国グレイアイ・シアター・カンパニーの芸術監督ジェニー・シーレイ氏を招き、
障害のある方々による芸術活動をテーマとしたシンポジウムを開催します。
メインスピーカー:ジェニー・シーレイ(グレイアイ・シアター・カンパニー芸術監督)
聞き手:吉野さつき(愛知大学准教授/アーツマネージャー)
進行:矢作勝義(穂の国とよはし芸術劇場 芸術文化プロデューサー)
【登壇者プロフィール】
ジェニー・シーレイ(グレイアイ・シアター・カンパニー芸術監督)
演出家として活躍し2012年ロンドン・パラリンピック競技大会開会式では共同ディレクターを務めた。障害のあるプロの俳優やスタッフによる英国の劇団、グレイアイ・シアター・カンパニーの芸術監督を1997年から務め、手話と音声描写を効果的に取り入れた革新的な作品を創作、英国内外で高い評価を得ているほか、日本、インド、スリランカ、ブラジルなどで様々なワークショップや講演を行っている。英国の舞台芸術セクターのアクセシビリティ向上に大きく寄与し、2009年大英帝国勲章MBEを受勲、2012年ロンドン・オリンピック・パラリンピック競技大会関連文化プログラムのひとつである「Unlimited」ではアーティスティック・アドバイザーを務めた。
グレイアイ・シアター・カンパニーWebサイト http://www.graeae.org/
吉野さつき(愛知大学准教授/アーツマネージャー)
愛知大学文学部メディア芸術専攻准教授。シティ大学大学院(英国)芸術政策経営学部修士課程修了後、公共ホールの文化事業担当を経て、平成 13 年度文化庁派遣芸術家在外研修員として、英国で演劇のアウトリーチやエデュケーションプログラムの研修と調査を実施。教育、福祉、ビジネスなどの現場でさまざまなジャンルのアーティストによるワークショップをコーディネートする他、各地の公共ホールや大学などで、アウトリーチ事業やワークショップの企画運営を担う人材育成プログラムにも数多く携わる。文化経済学会〈日本〉会員。
日程 |
2016年10月18日 (火)18:30〜20:30
※18:00開場および受付開始 |
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場所 | 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース |
参加費 | 無料 |
募集人数 | 200名 ※申込順 |
締切り |
2016年10月17日(月)17:00 当日空きあり。当日予約はプラットチケットセンター電話(0532−39−3090) ご予約無しても参加可能です。お気軽にお越しください。 |
申込み方法 |
オンライン:下記、専用申込フォームより必要事項を記入して送信してください。 窓口・電話:0532−39−3090 |
お問い合わせ |
穂の国とよはし芸術劇場PLAT 〒440-0887愛知県豊橋市西小田原町123番地 TEL 0532-39-8810 |
備考 |
【主催】公益財団法人豊橋文化振興財団 【協力】愛知大学文学部現代文化コースメディア芸術専攻 ブリティッシュ・カウンシル 【後援】豊橋市 |
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